2008-04-30 水曜日 [長年日記]

BOOK 4月の読書

通勤時間が10分でそれも徒歩となると、いつ本を読むのか。ありがたいけど難しい問題だ。『隠蔽捜査』は大分前に読んだ気はするが、職業上とても興味深く、そして案外じゃなく好きな風味です。警察小説の歴史を変えたは言い過ぎだけど面白い。しかして『黄金旅風』は「飯島和一にハズレなし」と賞されるらしいが、なかなか読み手を選ぶような気がしますね。あなたはホントの本好きですか? 本読みですか? ちなみに僕は文庫は大抵読んでますけど。『永久凍土』は「熱く痛快な傑作冒険アクション」と帯にあったら読まずにいられないでしょ。凡作。「神に頼って」は自転車だから。こんな旅したいす。でも本にするほどの内容はなし。

隠蔽捜査 (新潮文庫 こ 42-3)
今野 敏
新潮社
売り上げランキング: 9378
おすすめ度の平均: 4.0
5 読む手が止まらなかった
3 面白いけど、安易なテレビドラマレベル
4 面白かった。
4 読後感さわやか
5 危機管理の対応で見える組織と個人の質
黄金旅風 (小学館文庫 い 25-5)
飯嶋 和一
小学館
売り上げランキング: 61056
永久凍土の400万カラット (文春文庫 ホ 9-2)
ロビン・ホワイト
文藝春秋
売り上げランキング: 662490
神に頼って走れ!―自転車爆走日本南下旅日記 (集英社文庫 た 58-9)
高野 秀行
集英社
売り上げランキング: 104038
おすすめ度の平均: 3.0
3 「怪魚ウモッカ格闘記」の後日談みたいな感じで