2004-01-25 日曜日 [長年日記]

MC 富良野岳

山さんご免なさい。最高でした。

9:50に砂防ダム取り付き地点出発。本日も快晴。しがさんは渡渉ポイントをしっかりとした足取りで渡ってくる。あまりにもしっかりしている。あのゲレンデ靴の防水機能はそんなに優れているのか大丈夫かというくらい地に足がというか水にどっぷりと足底をつけてやってくる。そんなこんなで北尾根からジャイアント尾根へ。多分最初に高度上げすぎて、ジャイアント尾根に渡る際にがつんと下る。転ぶ。めげる。そこからはというかこれまでも、トレース泥棒をしつつ、いざ泣きのマロリーポイントまで。見晴らしのあまり良くないところで大休止をとりつつ(あと15分登れば絶景があった。残念)2時間ほどで到着。やはり風が強いっす。それまで調子に乗ってオーバーミトン、目出し帽なしで来ましたが限界です。あと200mほど行けば、ベベルイ沢大滑降も出来そうですが、僕たちは初心者なので諦めます。凍傷になりつつシールをそそくさとはずし、ビールも飲まず、撤収。前回の大トラバース3時間の悪夢を経験している僕たちは、とにかく右に行くことを誓って、まずは面白くなさそうな尾根を慎重にくだる。と思ったらなかなか良いではないのっていうくらいの軽いパウダー。昨晩まったく雪降ってなかったのにぱうだー。いやー最高です。どこまでも膝くらいの雪があって、適度な斜度がスピードを与えてくれますよ。山さん最高です。樹林帯まで下ってビール休憩。ここまで30分弱。ここから先は森林コースでサバイバルスキーを覚悟してましたが、またまたフカフカです。どうでしょう。最後の最後につらい登り返しがありましたが、浦さんの力強い階段ラッセルで切り抜けました。ちょいと滑って、崖をトラバースして、多分三峰山に行く人用の取り付き点に出てきました。最後の最後の斜面までコナ食いました。もしかしたら幸福です。登り返しのところは、もっとベベルイ沢を下ったら切り抜けられたかも知れません。今季一番。13:00くらい着。

MC[温泉] カミホロ荘

富良野岳の時はカミホロ荘。大阪国際マラソンの見入る大量の休憩室でしたが、お風呂は空いてました。ここが最近の一番です。かけ流し。0167-45-2970