2010-09-15 水曜日 [長年日記]

[RUN][memo] スタミナについて

北海道医療大学の山口明彦先生の講義「マラソンのスタミナを考える」より。

    MEMO
  • マラソンにおけるスタミナとはペースを維持する能力
  • ランニング効率(エネルギー消費の少ない経済的なランニング)を高める
  • ランニング=スピード(km/時)/酸素摂取量(ML/kg・分)
  • 乳酸性作業閾値(LT)を高める
  • 乳酸性作業閾値とは:血液中に乳酸が蓄積し始める運動強度であり、これよりも強い運動を続けると乳酸が持続的に蓄積し、筋肉や血液のpHが下がり、筋収縮が阻害される。
  • 乳酸が貯まるような走速度では、長時間のレースではペースを維持できない。
  • 自分のLT値を知る簡便法 (1)10kmレースでは1km当たりのレースペース+6~7秒、(2)ハーフマラソンではほぼ、レースペースそのものがLTペース
  • LTを高める練習 (1)LTよりも少し速いペースでのペース走、(2)坂などを用いて、LTよりも強い強度のランニングを入れたヒルトレ走