2005-11-29 火曜日 [長年日記]

[牛プロジェクト] 往復書簡

Sent: Tuesday, November 29, 2005 1:36 PM Subject: Re: 打ち合わせの件
こんにちは、牛です。
メールありがとうございます。
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tutumixさんの気持ちがひしひしと伝わってくるメールでした。
そうですね、私達も、もしかしたら、「BOOK HOUSE」のコンセプトと
いうか、イメージをきちんと伝えていなかったかもしれませんね。
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お二人の文章や、スクラップブックや、今までの打合せでの会話などら、
「BOOK HOUSE」という家=ライフスタイルがでてきました。
なぜなら、「本」がお二人の、tutumix夫妻ならではの特殊な共通事項だ
と思ったからです。
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単に量が多いと言うだけではなく、生活の場と「本」がとても密接な関係
にあるんだと考えました。
プランを進めるにあたって、それを念頭にして考えていったんですが、
正直もう少し過激であってもよかったのではないか、とも思っています。
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夜二人で晩酌するくつろぎの空間、ゆっくりとした時間を過ごすバスルー
ム、じっくり勉強するための書斎スペース。
幾つかのキーワードとイメージが、浮かびましたが、
「本」の中で、あるいは「蔵書の森」の中で生活するイメージを作りたい
と思っています。
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しかし、tutumixさんがおっしゃるように、「BOOK HOUSE」って、
ただ本棚が多いだけの家なの?
そういう意味での過激さが足りなかったかもしれません。
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例えば、本棚のユニットがあって、自由に組み替えられる本棚。
将来、冊数が増えるにつれて、ユニットを増やしていける本棚。
どうしたら、文庫がかっこよく収納できるのか?背表紙のない雑誌を
どうやったらきれいに並べられるのか?
もっと突き詰めて考えなくてはならないと思います。
そのためには、蔵書の種類や冊数を数えてもらわなくてはならないで
しょう。
各部屋ごとの分類も考えなくてはならないでしょう。
それによって、本棚のデザインが決まってくるかもしれません。
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ただし、もしかしたら私たちが勘違いをしていることもあるかも
しれません。もしそうなら、率直に言ってください。
前提条件が変われば、自ずとコンセプトも変わる事になりますので。。。
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打合せの日程ですが、今週は実は結構忙しく、週末も打合せなどで
いっぱいなので、来週、12/5(月)、または12/6(火)の夜
いかがでしょうか?お返事よろしくお願いします。
打合せ楽しみにしています。
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