tutumix diary
Life is tough and if you are stupid, life is really tough.
We don't stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing
2010-10-22 金曜日 [長年日記]
[RUN] ハセツネ・ドキュメント5
- 第3CP(長尾平)~ゴール
- 明るい。人工の建物がある。茶屋がある。茶屋とくれば座って団子でしょ的に腰をおろして休憩。
- かなり前からだけど目標の15時間は到底無理なので、ガムシャラな気持ちはすっかり切れてます。
- でも何だかもっと頑張れる気がして、頑張らなきゃならない気がして、身体をいじめるように動き続ける。
- もっと休んでたいけど、日の出山の夜景が見たいので出発。
- 御岳神社、参道のあたりは雰囲気が素晴らしい。ほんのひと時だったけど生き返った。
- 焚き火を囲んで応援してくれる人、アミノバリューの帽子を被った誘導員に励まされた。
- そして日の出山の登り口までまたまた一人旅。
- 写真家のごしまさんは日の出山からの夜景撮影のためにカメラを持つほど此処からの、ここまで走った後の夜景は見事らしい。
- 夜も明けようとしていたが本当にキラキラと輝いていた。携帯カメラとお目目でパチリ。
- 日の出山山頂は腰を下ろさず出発。あと10km下ればゴール。
- さぁさぁ、ラストスパートがんばろう。と思いきや、ものすごい巨大で不連続な丸太階段が行く手を阻む。
- 階段に手こずったり、階段脇のルートを荒らしたり、最後の最後までハセツネは楽をさせてはくれない。
- でも、根性のあるランナーはガシガシと下って僕を抜かしていく。付いていくことを身体全体が拒否。
- 残り5km、残り2kmの看板で涙が出そう。
- いよいよ来ました金比羅尾根からの外界までの道は、嫌らしい傾斜の荒々しい舗装路で、足が終わっている身にとっては地獄。
- いつまで経っても、どこまで進んでも、ゴールに近づいている気がしませんけど。
- 唐突に視界が開けて、ピンクの誘導員が現れて、いよいよ住宅街に来ました。
- もうストックは要りませんよ。というか実は日の出山で仕舞えば良かったと後の祭り。片側の石突きは大分前からありません。
- 最後の2コーナー前くらいで女性に抜かされたんですが、並走する応援男性が「よくやった!」と号泣。
- つられて僕もグッときた。こんな程度では泣けないと堪えたけど。鼻がツンと来た。
- 最後は笑顔でゴールできたかしら。万歳でゲートを駆け抜けてゴール。
- ゴール:16時間25分03秒(638/1622 ↑4)
- ゴール後
- 残念ながら目標だった15時間は達成できず。次回に持ち越し。
- チップをはずして、貰ったアミノを飲んで、やっと終わったんだと。またグッときたけど我慢。
- Tシャツ(M)と完走証を貰って、係員の方にゴール看板前で写真を撮ってもらう。
- 何はなくとも着替えたい。えらい時間がかかったけど、やっぱり着替えたい。
- 無料のだんべえ汁(豚汁の汁だくのような)をいただく。 うまい
- 足湯があるが、送迎バスのある温泉に行くのでパス。
- 12時間狙いのごしまさんを捜すがいない。H Plus@池内の店長さんとおしゃべり。
- お風呂セットを持ち、店長さんとゴール横で並ぶ。ごしまさんがなぜか今ごろゴール。
- みんなで温泉へ。銭湯まで5kmほど、バスは1台なのでしばらく待たないといけない。
- 湯船は広くない。カランは4つ。一つはシャワーが壊れていた。サウナ・水風呂・露天風呂はない。
- 入浴料は1000円。ビールやアイス、食べ物あり。もちろん有料。
- 休憩室もある。マッサージもある。どちらも利用せず。ビールは2缶。
- 戻ってきたバスに乗り会場へ。だんべえ汁でまたビール。
- 前日にできなかった出店を1周してると、円浄さんとお会いできた。僕の目標だ。
- 荷物の整理と撤収準備。
- まだまだ続く感動のゴールシーンをシミジミしながら見物 w/ ビール。
日中夜問わず雨ニモマケズ大会運営に関わった全ての皆さまに大変感謝します。ありがとうございました。(完)
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